コルマール滞在記 その④ 旅立ちの準備、そしてトラブル
コルマールに来て3日目。
その次の日は朝には出発して次の目的地へ行く事になっていたので、
この日が実質最終日でした😭😭
この日の予定としては、
・午前~お昼にかけてエギスハイム(Eguisheim)というこれまた素敵な村を訪れる事
・コルマールに戻って街を散策しつつ美味しいご飯を食べる事
・そして出発の準備をする事
の3つでした。
(エギスハイムでの様子はまた別のブログで綴ります)
この日は教会の周りに露店がいくつか出されていました。
木曜日だったからかそこまで沢山ではありませんでしたが、
前日よりも活気が街全体に感じられました👍
◎◎◎◎◎
お昼頃まで滞在したエギスハイムから戻り、
小腹が空いたので街をぶらぶら歩きながら食べるところを探し、
最終的には市場から少し歩いた所にあるWistub Brennerというレストランに落ち着きました🍴
ちょっとお昼時から時間が過ぎてしまったのでそこまでメニューのチョイスはありませんでしたが、
僕は久しぶりのお魚を、
そして奥さんはミートローフをいただきました✨✨
どちらも美味でした🥰🥰
(真ん中にある、グローブが刺さったレモンは虫除けだそうです)
そしてお腹が満たされたその後はコルマール駅に行って翌日の電車のチケットを購入する事に。
予定としては電車とバスを利用して次の目的地であるモン・サン・ミッシェルに向かうつもりでした。
行き方としては、
電車でコルマール駅→ストラスブール駅→パリ東駅→モンパルナス(パリ)駅→レンヌ駅→そしてここからバスでモン・サン・ミッシェル
この行程で注意しなければ行けない事は以下の2つ
・パリ東駅からモンパルナス駅まで距離があるため、また大きい荷物を持って地下鉄を利用しなければ行けない事
・レンヌ駅からモン・サン・ミッシェルまでのバスの本数があまりないので余裕を持ってレンヌ駅に到着すること
ということで出発日にはコルマールを早い時間帯に経ち、
とにかく余裕を持ってレンヌ駅に到着する事が肝心でした。
幸いモンパルナス駅~レンヌ駅までのチケットもコルマール駅にある券売機で購入可能なので、
前回の反省を踏まえつつ、乗り換え時間に余裕のあるチケット選びを行いました✨
が、しかしここでトラブル発生!!!
なんとモンパルナス駅からレンヌ駅までの電車はすでに全部満席!!!!!
余裕を持ってパリに着く予定だったので、
かなり色々な時間帯で検索をかけましたが、
まさかの全席満席!!!!!
これではモン・サン・ミッシェルに行けない!!😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱
ここで出た1人旅の悪い癖なのか??orz
もっと早めにチケットを購入していれば……
にしても日中のチケット満席ってありえない!!!
夏のバケーションシーズンをなめていました😰😰
とにかくこうなってしまったら落ち着いて、
あらゆる可能性を考えて、できる事を選択するしかない!
「不可能は絶対にない!」そういい聞かせて、
頭をフル回転🧠🔥
完全にマッチポンプ(自作自演)ですが、
こういうトラブルに立ち向かうのも旅の醍醐味💪💪
そして最終的には電車でコルマール~パリに向かい、
パリからは飛行機でレンヌ(空港)に向かう事にしました✈️
前日でしたが幸いエールフランス航空で2人分のチケットを何とか確保する事ができました~😌
そしてレンヌ空港からモン・サン・ミッシェルまではタクシーで移動する事になりました。
検索すると同じようにタクシーでレンヌ空港からモン・サン・ミッシェルに向かった方がいました(同士よ~😭😭✨✨)。
↑↑↑実際モン・サン・ミッシェルへ向かうためにパリを脱出した様子はこちらのブログをご覧下さい。
とにかく次の日の旅の手配は済んだので、
後はコルマールでの最後の夜を満喫するだけ。
頭フル回転したのでものすごくお腹空きました~😅😅
ガッツり食べるぞ~!!ということで、
夜はRestaurant Au Koïfhusさんでステーキと本場のフレンチフライ♪
地ワインのアルザスワインも1杯お願いしちゃいました🥂
コルマールやその周辺で何度か食事をしましたが、
皆さんとても静かに語り合いながら食事を楽しんでいました😊
今回訪れたアルザス地方の街では本国フランスからの旅行者が多かったのですが、
人の多い飲食店や観光エリアで騒ぐ人は皆無で、
みんなそこの雰囲気や一緒にいる人との時間を静かに(でも無言ではなく)分かち合っていました。
周りの人の言葉が理解できないからですかね?
でも何だかすごく国民性や文化の違いを感じたような気がしました。
僕達も夫婦でそんなに深く語り合いはしませんでしたが、
穏やかにアルザス地方に流れる時間を愉しみました。
そしてコルマールで過ごす最後の夜。
1日を振り返るとイベント盛り沢山でした😅
でもものすごく楽しかったコルマールとその周辺の村たち。
またここに来たい、
もっと街の事や人々の事を知りたいと心から思いました。
きっと全てが素敵とは限らないと思いますが、
とても素晴らしいものを持っているのは確かです。
そして僕達は荷物をまとめ、
次の日の出発に向けて眠りにつきました😴